元旦の朝は、一年の中でも特別な“区切り”の日。たった1日で人生が劇的に変わるわけではないけれど、「新しい一年の最初の数時間」をどう過ごすかで、気分や行動の流れは驚くほど変わります。
ここで言う“運気”は、ふわっとしたスピリチュアルだけではありません。
気持ちが整う → 行動が軽くなる → 環境が整う → チャンスに気づきやすくなる。
この現実的な好循環も含めて「運が上がる」と捉えると、元旦の朝は最高のスタート地点になります。
この記事では、スピリチュアルに寄りすぎず、誰でも取り入れやすい「元旦にやると運気が上がる朝習慣」を7つ紹介します。全部できなくても大丈夫。まずは“1つだけ”で、新しい一年のスタートダッシュを切りましょう。
元旦の朝習慣が「運気アップ」に効く理由
運気=気分・行動・環境の流れ(現実的に考える)
「運気を上げたい」という気持ちの裏には、だいたい「今年はうまく回したい」「気持ちよく進めたい」という願いがあります。
運気を“目に見えない何か”だけで捉えると、できることが少なく感じます。でも、運気を「気分」「行動」「環境」の流れだと考えると、今日から変えられます。
気分が整うと行動が増え、行動が増えると出会いや成果が生まれ、環境も整っていく。元旦はその流れを作りやすい日です。
「最初の行動」が一年の基準(デフォルト)になりやすい
人は“最初にやったこと”を基準にしやすいものです。
元旦の朝に丁寧な時間を過ごすと、「今年は整えていこう」という空気が自分の中に生まれます。逆に、朝からバタバタしたり、なんとなくスマホを見続けたりすると、その感じがズルズル続きがち。
だからこそ、元旦の朝は「小さく整える」だけでも価値があります。
朝に整えると、1日が連鎖的に整う
朝に呼吸が深くなる、体が軽くなる、部屋がスッキリする。
この“ちょっといい状態”は、その日1日の選択(食べ方・動き方・人との関わり方)を良い方向に引っ張ってくれます。
元旦の朝習慣は、「一日を整える」だけでなく「一年の良い連鎖の第一歩」になります。
元旦にやると運気が上がる朝習慣7選
ここからは、元旦の朝におすすめの習慣を7つ紹介します。
各習慣は「やり方→ポイント→続けるコツ」の順で書いているので、気になるものから試してみてください。
起きたら窓を開けて空気を入れ替える(1分)
やり方:起きたらまず窓を少し開けて、空気を入れ替えます。寒ければ30秒でもOK。
ポイント:部屋の空気が変わると、頭のモヤっとした感じが抜けやすくなります。停滞感がリセットされると、気分も行動も軽くなりやすいです。
続けるコツ:「元旦だけ特別」でもいいし、余裕があれば三が日だけ続けるのもおすすめ。まずは“最初の1分”を整えることが大事です。
白湯 or 温かいお茶で内側から整える(3分)
やり方:白湯、温かいお茶、味噌汁など“温かいもの”を一杯。
ポイント:体が温まると呼吸が深くなり、気持ちも落ち着きます。新年のソワソワ感や焦りを鎮めて、「よし、今年も始めよう」という土台を作ってくれます。
続けるコツ:コーヒー派の人は「コーヒーの前に温かい一杯」をルールにすると定着しやすいです。
玄関を整える(靴を揃える・簡単に拭く)(3〜5分)
やり方:出ている靴を揃え、不要なものを片付け、たたき(床)をサッと拭く。
ポイント:玄関は“家の顔”。視界が整うと心も整いやすいです。出入りのたびに目に入る場所だからこそ、元旦に整えると「今年は気持ちよく回せそう」という安心感が生まれます。
続けるコツ:「全部掃除」ではなく、靴を揃えるだけでも十分。小さくやるほど続きます。
“新しい下着・靴下”に替える(0分〜)
やり方:新品じゃなくてもOK。「今日用のきれいな一枚」に替えます。
ポイント:肌に触れるものが変わると、気分が想像以上に変わります。体の感覚がシャキッとして、姿勢や所作も丁寧になりやすい。元旦の“刷新感”を一番手軽に作れる習慣です。
続けるコツ:元旦に合わせて“お気に入り”を準備しておくと、当日の自分が助かります。迷ったら「ちょっと良い方」を選びましょう。
1年のテーマを1行で書く(5分)
やり方:ノートやスマホのメモに「今年は◯◯な一年にする」と1行だけ書く。
ポイント:目標を細かく立てる前に、“どんな状態で過ごしたいか”が決まると迷いが減ります。テーマがあると、日々の選択がラクになります。
例:
- 「余白のある一年」
- 「ちゃんと休みながら進む」
- 「身体を整えて行動する」
続けるコツ:テーマは変わってもOK。大事なのは“今の自分にしっくりくる言葉”です。立派な言葉より、心が軽くなる言葉を選びましょう。
軽いストレッチ or 散歩で身体を起こす(5〜15分)
やり方:首・肩・股関節を軽く動かす、または外に出て5分だけ歩く。
ポイント:気分を変えたい時、思考より“身体”が早いです。血流が上がると、自然と呼吸も深くなり、やる気が戻りやすい。元旦の朝は「運動」ではなく「起動」くらいの軽さで十分です。
続けるコツ:ラジオ体操の1分でもOK。「できた」という感覚が、その日を良い方向へ連れていきます。
感謝を3つ書く/言う(2分)
やり方:「ありがたいこと」を3つだけ書く(または声に出す)。
例:
- あたたかい布団で眠れた
- 家族が元気
- 今日やりたいことがある
ポイント:“足りないもの探し”を止めて、“満ちているもの”に目を向けるスイッチになります。元旦にこの視点を作ると、その年の不安や焦りに飲まれにくくなります。
続けるコツ:立派な内容じゃなくてOK。小さいほど続きます。「今日天気がいい」でも十分です。
7つ全部できない人へ|元旦の朝は「これだけ」でOK
7つ全部できたら理想ですが、元旦に完璧を目指すと疲れてしまうこともあります。
大事なのは「できなかった」を増やさないこと。ここでは、状況別の“最小セット”を紹介します。
時間がない日:①換気+②温かい飲み物
空気を入れ替えて、体を温める。これだけで「よし、今年も始めるか」というスイッチが入りやすくなります。
気分が乗らない日:⑥身体を動かすだけ
やる気が出ない日は、思考で立て直そうとすると逆に疲れます。
だから“5分だけ動く”。身体が起きれば、気分も後からついてきます。
家族がいてバタバタ:③玄関だけ整える
家の中がバタつくほど、玄関が整っていると救われます。
「出発」と「帰宅」のたびに目に入る場所だからこそ、元旦は玄関だけでも整えておくと気持ちがラクです。
運気を上げる元旦のNG行動(やりがち)
元旦は特別な日だからこそ、つい“やりがち”な行動もあります。ここで紹介するのは、やめられるならやめた方がいい、というより「順番や量を調整するとラクになる」ものです。
スマホを最初に見て情報に飲まれる
起きてすぐスマホを見ると、脳が一気に“外の世界”に引っ張られます。ニュース、SNS、予定…情報を先に入れると、自分のペースが崩れやすい。
おすすめは「温かい飲み物を飲むまでスマホは触らない」など、軽いルールです。
寝正月で“体の重さ”を固定する
元旦にゆっくりするのは最高です。ただ、ずっと横になっていると体が重くなって、気分も沈みやすいことがあります。
ゴロゴロするなら「一回だけ外の空気を吸う」「ストレッチだけやる」など、少し動くのがコツです。
完璧主義で「できなかった」を増やす
元旦は理想が高まりやすい日。
でも「全部やれない」より「1つできた」のほうが一年には効きます。運気を上げるコツは“自己肯定感が下がらない設計”にすることです。
元旦の朝習慣を「一年の習慣」にするコツ
元旦だけ頑張っても、すぐ元の生活に戻ってしまう…それも普通です。
だからこそ、続く形に“調整”しておくのが一番のコツです。
「毎日やる」より「週◯回でも続く」に寄せる
習慣化は回数より継続です。
「毎日できなかったら終わり」だと続きません。まずは「週3回」「平日だけ」など、続けられる設計にしましょう。
習慣は“場所”に紐づける(窓・玄関・寝室)
習慣は“意志”より“仕組み”。
換気は窓、玄関整理は靴、感謝メモは枕元。行動を場所に紐づけると、思い出す負担が減ります。
チェックリスト化(3項目まで)
やることが多いと続きません。
元旦に選ぶなら、次の3つくらいがちょうどいいです。
- ①換気
- ②温かい飲み物
- ⑥ストレッチ(1分)
「この3つだけはやる」と決めると、日常に戻っても継続しやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q1:元旦の「朝」じゃないと意味ないですか?
A:朝にこだわらなくても大丈夫です。
朝はリズムを作りやすい時間帯なのでおすすめしていますが、起きるのが遅い人は「起きてから最初の1時間」を整えるだけでも十分。大事なのは“その日の最初に自分のペースを作ること”です。
Q2:「運気が上がる」って、結局なにが変わるんですか?
A:いちばん変わるのは「気分と行動の軽さ」です。
空気を入れ替える、体を動かす、玄関を整える…こうした小さな行動で“整った状態”が作れると、判断が前向きになり、人との関わり方や選択が良い方向に寄りやすくなります。結果として「いい流れが来た」と感じる場面が増えます。
Q3:7つ全部できないと効果が薄いですか?
A:むしろ「1つを気持ちよく」がいちばん効きます。
元旦に完璧を目指すと、できなかった時に自己評価が下がって逆効果になりがち。まずは①換気、②温かい飲み物、⑥軽いストレッチのどれか1つだけでOKです。
Q4:家族がいてバタバタします。どうしたらいい?
A:自分のための“最小習慣”を1分だけ確保しましょう。
おすすめは、①換気(窓を開ける)か③玄関(靴を揃える)。家族全員にメリットがあり、短時間でできて、達成感も出やすいです。
Q5:目標を立てるのが苦手です。⑤「1年のテーマ1行」も難しい…
A:目標ではなく「状態」で書くとラクになります。
「◯kg痩せる」よりも、「軽い体で過ごす」「睡眠を大事にする」「余白を作る」など、“こうありたい”の一行で十分です。迷ったら「今年は整える」みたいに、ざっくりでもOK。
Q6:元旦にやると逆に疲れませんか?
A:疲れるなら“減らす”のが正解です。
開運習慣は増やすより、気持ちよく終われることが大事。②温かい飲み物+⑦感謝3つ、みたいに「休む方向に整える」組み合わせも運気アップにつながります。
Q7:三が日も続けたほうがいいですか?
A:できればおすすめ。でも「元旦だけ」でも十分価値があります。
三が日で習慣の型を作れたら最高ですが、続かなくても落ち込まないでください。元旦に“整える体験”を一度でもすると、次の日からの選択が変わりやすくなります。
Q8:朝からスマホを見てしまいます。やめられません…
A:完全にやめなくてOK。“順番”だけ変えましょう。
「温かい飲み物を飲んでから」「窓を開けてから」など、先に1アクション入れるだけで情報に飲まれにくくなります。スマホ禁止より、スマホ前の1分習慣が現実的です。
まとめ|元旦の朝に整えると、一年の流れが整いやすい
元旦の朝習慣は、“運気を上げる儀式”というより「自分を整えるスイッチ」です。
7つ全部できなくても問題ありません。まずは1つ、できれば“気持ちよくできるもの”を選んでみてください。
気分が整うと行動が軽くなり、行動が増えるとチャンスに気づきやすくなります。
新しい一年は、今日の朝の小さな選択から。あなたにとって心地いいスタートダッシュを切っていきましょう。


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