" /> 健康診断で「要再検査」「要精密検査」と言われたら|受診までの対応マニュアル | カラダの健康サポートブログ

「要再検査」「要精密検査」と言われたら読む記事|受診までの完全マニュアル

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健康診断の結果票を開いたら、「要再検査」「要精密検査」の文字…。
頭が真っ白になって、しばらく結果票を見つめてしまった、という方も多いのではないでしょうか。

「もしかして大きな病気?」「今すぐ病院に行ったほうがいいの?」と不安になる一方で、
忙しさから後回しにしてしまう人も少なくありません。

この記事では、

  • 「要再検査」「要精密検査」とはどういう意味なのか
  • どこをチェックして、何科を受診すればいいのか
  • 受診までの具体的な流れと、気をつけたいポイント

を、初めての方にもわかりやすくまとめました。

不安な気持ちを少しでも軽くしながら、
「結局どう動けばいいか」がわかるマニュアルとして、手元に置いていただけたらうれしいです。


  1. まずは落ち着いて確認しよう|「要再検査」「要精密検査」とは?
    1. 健康診断の判定区分の基本(A~E判定のイメージ)
    2. 「要再検査」と「要精密検査」の違い
    3. よくある誤解と不安(=すぐに大病とは限らない)
  2. 結果票をチェック|最初に見るべきポイント3つ
    1. どの項目で「要再検査」「要精密検査」なのかを確認
    2. コメント欄(所見欄)を読み解くコツ
    3. いつ頃までに受診すべきかの目安
  3. 何科を受診すべき?診療科の選び方ガイド
    1. 項目別・受診の目安(例)
    2. まずは「かかりつけ医」や一般内科に相談する
    3. 紹介状がある場合・ない場合の違い
  4. 受診までの流れ|電話予約から当日の持ち物まで
    1. 病院・クリニックを探すときのチェックポイント
    2. 電話・WEB予約で伝える内容
    3. 当日の持ち物リスト
    4. 費用の目安と保険適用について
  5. 放置するとどうなる?受診を先延ばしにしないための考え方
    1. 「忙しいから…」と先延ばしにしがちな人が陥るリスク
    2. 早く受けたほうがメリットが大きい理由
  6. 会社員・自営業・主婦など立場別の対応ポイント
    1. 会社員の場合|会社への報告・有休の使い方
    2. 自営業・フリーランスの場合|スケジュールと費用の考え方
    3. 専業主婦・パートの場合|家事・育児との両立の工夫
  7. 検査が不安なときの心の整え方
    1. 「悪い結果が出たらどうしよう…」という不安との向き合い方
    2. 検査前に知っておくと安心なポイント
    3. 家族やパートナーへの伝え方
  8. 結果が「問題なし」だった場合・経過観察になった場合
    1. 精密検査の結果が「異常なし」だったときの受け止め方
    2. 「経過観察」と言われたときの日常生活の注意点
    3. 次回健診までにできるセルフケア
  9. よくある質問(Q&A)
  10. まとめ|「気になったときが、動きどき」です

まずは落ち着いて確認しよう|「要再検査」「要精密検査」とは?

健康診断の判定区分の基本(A~E判定のイメージ)

多くの健康診断では、結果に「A〜E」などの判定区分がついています。

  • A:異常なし(特に心配はない状態)
  • B:ほぼ問題なし(軽い変化はあるが、今のところ大きな心配はない)
  • C:要経過観察(生活習慣の見直しや、次回の健診で注意してみていく)
  • D:要再検査・要精密検査(もう一度検査や、専門的な検査が必要)
  • E:治療中・治療が必要 など

実際の表記は健診機関によって異なりますが、
**「要再検査」「要精密検査」は“詳しく調べておいたほうがいい状態”**だと理解しておきましょう。

「要再検査」と「要精密検査」の違い

ざっくりとした違いは以下のとおりです。

  • 要再検査
    • 「検査値が少し基準から外れているので、もう一度確かめたい」
    • 健診と同じような検査内容を、改めて受けるイメージ
  • 要精密検査
    • 「通常の検査だけでははっきりしないので、さらに詳しい検査が必要」
    • 専門の診療科(消化器内科、循環器内科など)での検査が勧められることが多い

どちらも**“すぐに大きな病気が確定した”という意味ではありません**が、
放置せずにちゃんと受診することが大事です。

よくある誤解と不安(=すぐに大病とは限らない)

「要精密検査=がんかもしれない」というイメージを持つ方も多いですが、
実際には、以下のような理由で引っかかることもよくあります。

  • 一時的な体調不良(寝不足・ストレス・脱水など)の影響
  • 採血や測定のタイミング・条件の違い
  • 画像検査で“はっきりしない影”があり、念のため詳しく診ておきたい など

「怖いから見たくない・行きたくない」と感じるのは自然なことです。
しかし、もし何かあったとしても、早めに見つかったほうが治療の選択肢も広がります。
まずは深呼吸をして、「どう動けばいいか」を順番に見ていきましょう。


結果票をチェック|最初に見るべきポイント3つ

どの項目で「要再検査」「要精密検査」なのかを確認

まずは、結果票の中でどの検査項目に印がついているのかを確認しましょう。

  • 血液検査(コレステロール、血糖、肝機能、腎機能など)
  • 血圧
  • 心電図
  • 胃の検査(バリウム・胃カメラ)
  • 胸部レントゲン
  • 超音波検査(腹部・心臓・頸動脈など)

どの臓器・どの機能の検査で引っかかったのかによって、
相談するべき診療科や検査内容が変わってきます。

コメント欄(所見欄)を読み解くコツ

結果票には、多くの場合「所見」「コメント」欄があります。

  • 「〇〇の疑い」
  • 「〇〇の精査を要する」
  • 「〇〇が高値のため要再検査」

など、簡単な説明が書かれているはずです。

専門用語が多くて分かりにくいときは、
そのままの文字をメモしておき、受診時に医師に見せるだけでもOKです。

いつ頃までに受診すべきかの目安

結果票に「〇か月以内の受診をおすすめします」などの記載がある場合は、それを目安にしましょう。
特に記載がなくても、

  • できれば数週間〜1〜2か月以内には受診する
  • 症状(胸の痛み、息苦しさ、体重減少など)がある場合は、早めに相談する

と考えておくとよいでしょう。


何科を受診すべき?診療科の選び方ガイド

項目別・受診の目安(例)

※あくまで一般的な目安です。結果票に「〇〇科受診」と書かれている場合は、そちらを優先してください。

  • 血圧・心電図・胸の症状 → 内科、循環器内科
  • コレステロール・血糖・尿酸など → 内科、糖尿病内科、生活習慣病外来
  • 肝機能・腎機能の数値 → 内科、消化器内科など
  • 胃の検査・便潜血 → 消化器内科、胃腸内科
  • 胸部レントゲン → 内科、呼吸器内科
  • 超音波検査での指摘(腹部) → 消化器内科

「どこに行けばいいか全く分からない…」という場合は、次の方法もおすすめです。

まずは「かかりつけ医」や一般内科に相談する

普段から通っている病院やクリニックがあれば、
まずはかかりつけの内科に結果票を持って相談するのも一つの方法です。

  • 結果票を一緒に見ながら説明してもらえる
  • 必要に応じて、適切な専門医へ紹介してもらえる

かかりつけがない場合も、近くの一般内科で相談し、
そこから専門科への紹介状を書いてもらうこともできます。

紹介状がある場合・ない場合の違い

人間ドックや企業健診では、結果と一緒に「紹介状」が発行されることがあります。

  • 紹介状がある → そのまま専門の医療機関に持参
  • 紹介状がない → かかりつけ医や一般内科で相談し、必要なら紹介状を書いてもらう

紹介状がなくても受診はできますが、
検査内容や結果の経緯がスムーズに伝わるという点で、紹介状があると安心です。


受診までの流れ|電話予約から当日の持ち物まで

病院・クリニックを探すときのチェックポイント

病院選びで大切なのは、次のようなポイントです。

  • 通いやすさ(自宅・職場からの距離、交通手段)
  • 診療時間(仕事帰りに行けるか、土日診療があるか)
  • 専門性(循環器内科、消化器内科など、結果に合った診療科があるか)
  • 口コミやホームページの情報(検査体制、対応している検査の種類など)

「とにかく一度相談する」ことが大事なので、
完璧な病院を探そうとして動けなくなるよりも、行きやすい場所を選ぶのがおすすめです。

電話・WEB予約で伝える内容

予約の際には、次のように伝えるとスムーズです。

  • 健康診断で「要再検査(要精密検査)」と言われたこと
  • どの検査で引っかかったのか(例:血液検査のコレステロール、胸部レントゲンなど)
  • 結果票や紹介状を持参する予定であること

例)
「会社の健康診断で、コレステロールが高く『要再検査』となりました。結果票を持参した上で、受診したいのですが予約をお願いできますか?」

当日の持ち物リスト

受診するときは、以下のものを準備しておきましょう。

  • 健康診断の結果票
  • 紹介状(あれば)
  • 健康保険証
  • お薬手帳(普段飲んでいる薬があれば)
  • 現金や診察券 など

これらが手元にあると、医師が状況を把握しやすく、説明もスムーズになります。

費用の目安と保険適用について

再検査・精密検査は、多くの場合保険診療として行われます。
検査内容によって金額は変わりますが、

  • 診察料+血液検査 → 数千円程度
  • 画像検査(超音波・CT・MRIなど) → 内容によっては1〜2万円前後になることも

など、自己負担は3割(一般的な健康保険の場合)が目安です。
詳しい金額は、受診先の医療機関で確認しておくと安心です。


放置するとどうなる?受診を先延ばしにしないための考え方

「忙しいから…」と先延ばしにしがちな人が陥るリスク

つい後回しにしてしまう理由としては、

  • 仕事や家事が忙しい
  • 病院に行くのが面倒
  • 怖くて結果を知りたくない

といった本音があると思います。

しかし、もし本当に治療が必要な状態だった場合、
後回しにするほど症状が進んでしまうリスクがあります。

早く受けたほうがメリットが大きい理由

一方で、早めに受診することで得られるメリットも多くあります。

  • 軽い段階で見つかれば、治療がシンプルで済む可能性が高まる
  • 何も問題がなければ、「大丈夫だった」という安心感を得られる
  • どちらにしても、無駄に不安を抱え続けずに済む

「怖いから行かない」よりも、
**「怖いからこそ早めに確認して安心する」**という考え方に切り替えていきましょう。


会社員・自営業・主婦など立場別の対応ポイント

会社員の場合|会社への報告・有休の使い方

会社の健康診断で要再検査・要精密検査となった場合、
健診を担当している部署(総務・人事など)から、受診を促されることがあります。

  • 健診担当の窓口に相談し、受診方法や費用補助の有無を確認
  • 必要に応じて、上司に「健康診断で再検査が必要になったため、〇日に受診します」と簡単に伝える
  • 半日有休などを上手に使って通院する

病名や詳しい内容まで、無理に伝える必要はありません。
「仕事に支障が出ないよう、早めに受診しておきたい」という姿勢を持てると安心です。

自営業・フリーランスの場合|スケジュールと費用の考え方

自営業・フリーランスの方は、
「仕事を休む=収入が減る」という不安から、受診を後回しにしてしまいがちです。

  • 仕事の山場を避けて、あらかじめ受診日を決めておく
  • 必要なら午前だけ、午後だけなど、スケジュールを調整する
  • 医療費は確定申告の際に、医療費控除の対象になる可能性があることも頭に入れておく

健康を崩して長く仕事ができなくなるほうが、
結果的には大きな損失につながります。
**「今のうちに確認しておくことが、将来の自分の仕事を守ること」**と考えてみましょう。

専業主婦・パートの場合|家事・育児との両立の工夫

家事や育児で忙しい方は、

  • 家族に家事をお願いできる日をあらかじめ相談しておく
  • 子どもを預けられる時間帯に予約を入れる
  • 実家やママ友など、頼れる人に一言相談しておく

など、「自分が検査に行く時間を作る」準備も大切です。


検査が不安なときの心の整え方

「悪い結果が出たらどうしよう…」という不安との向き合い方

「もし重大な病気だったら…」という不安は、誰にでもあります。

ただ、結果を知らないまま悩み続けることは、
常に“最悪の想像”と一緒に過ごし続けることでもあります。

  • 「もし何かあっても、早く気づけたほうが対処しやすい」
  • 「確認して“何もなかった”なら、それが一番ラッキー」

と、自分の未来を守る行動として受診をとらえてみましょう。

検査前に知っておくと安心なポイント

検査内容が分からないと、余計に不安が大きくなります。

  • どんな検査をするのか
  • 検査にかかる時間や注意点
  • 検査中の痛みや負担の有無

など、事前に医療機関のホームページを見たり、予約の際に聞いておくだけでも安心感が違います。

家族やパートナーへの伝え方

不安を一人で抱え込むと、気持ちがどんどん重くなってしまいます。

  • 「健診で要精密検査になったから、念のため病院に行ってくるね」
  • 「ちょっと不安だから、検査の日に一緒に行ってもらえる?」

など、素直な気持ちを短く伝えるだけでも心強さが変わります。


結果が「問題なし」だった場合・経過観察になった場合

精密検査の結果が「異常なし」だったときの受け止め方

精密検査をした結果、
「特に問題ありません」「経過観察で大丈夫です」と言われることも多くあります。

その場合でも、

  • なぜ健診で引っかかったのか
  • 今後気をつけるべきこと(生活習慣など)はあるか

を、医師に確認しておくと安心です。

「経過観察」と言われたときの日常生活の注意点

「経過観察」は、“今すぐ大きな治療は不要だが、これからも様子を見ていきましょう”という状態です。

  • 食事(塩分・脂質・糖のとりすぎに注意)
  • 運動(無理のない範囲で、こまめに体を動かす)
  • 睡眠やストレスケア など

日々の生活を少しずつ見直すことが、次回以降の健診結果にもつながります。

次回健診までにできるセルフケア

  • 毎日同じ時間に体重や血圧を測って記録する
  • お酒・タバコの量を見直す
  • 夜更かしを減らし、睡眠時間を確保する

など、小さな一歩から始めていきましょう。


よくある質問(Q&A)

Q1:要再検査・要精密検査=がんや重大な病気のサインですか?
A:必ずしもそうとは限りません。一時的な体調や検査条件の影響で引っかかることもあります。ただし、完全に安心と言い切れるわけではないので、「異常がないことを確認するため」に受診することが大切です。

Q2:どれくらい急いで病院に行けばいいですか?
A:結果票に「〇か月以内」などの目安があればそれに従い、特に記載がない場合も数週間〜1〜2か月以内を目安に受診しましょう。胸の痛みや息苦しさなどの自覚症状がある場合は、より早めの受診がおすすめです。

Q3:市の検診・人間ドックでも同じように対応すればいいですか?
A:基本的な考え方は同じです。結果票とコメント欄を確認し、指示されている診療科や医療機関に相談しましょう。

Q4:複数の項目で要精密検査になった場合はどうすれば?
A:まずは、もっとも重要度が高そうな部分(心臓・肺・血圧など)から優先して受診を検討しましょう。迷う場合は、内科やかかりつけ医に結果票を見せて、受診の優先順位を相談するのがおすすめです。

Q5:検査結果や説明が分からないときはどこに相談すればいいですか?
A:その場で医師に聞き返しても構いませんし、後日別の医師やかかりつけ医にセカンドオピニオンを求めることもできます。結果票を持っていけば、説明を受けやすくなります。


まとめ|「気になったときが、動きどき」です

  • 「要再検査」「要精密検査」は、“念のため詳しく確認しておきましょう”というサイン
  • どの項目で引っかかったのか、結果票とコメント欄を落ち着いて確認する
  • 迷ったときは、かかりつけ医や一般内科に結果票を持参して相談する
  • 忙しさや不安で先延ばしにせず、数週間〜1〜2か月以内の受診を目標に
  • 受診することは、今の自分と、これからの家族との時間を守るための大切な一歩

不安な気持ちを抱えたまま結果票を閉じてしまうのではなく、
「気になった今」が、動き出すタイミングです。

一人で抱え込まずに、医療機関や身近な人の力も借りながら、
あなた自身の健康を守る行動につなげていきましょう。

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