" /> 眠りの質が変わる!失敗しないパジャマの選び方|素材・季節・サイズのポイントを解説 | カラダの健康サポートブログ

眠りの質が変わる!失敗しないパジャマの選び方【素材・季節別ガイド】

日常生活

1日の疲れを癒すために欠かせない「睡眠」。
その“質”を大きく左右しているのが、実はパジャマの選び方だとご存じでしょうか?

寝るときに着る服を変えるだけで、寝つきの良さや深い眠りの時間がぐっと変わることがあります。
本記事では、理学療法士の視点から素材別・季節別に失敗しないパジャマの選び方を詳しく解説します。
「部屋着で寝るのと何が違うの?」という方も、今日から快眠を得るためのヒントがきっと見つかります。


なぜ「パジャマ選び」で眠りの質が変わるのか

パジャマは「体温調節」と「睡眠リズム」に影響する

人は深い眠りに入る前に、体温を少しずつ下げることで脳と体を休ませています。
このとき、通気性の悪い服や熱をこもらせる素材を着ていると、体温調節がうまくいかず、浅い眠りになりやすいのです。

パジャマは、寝返りを妨げないデザインと、汗を吸って放出する素材で作られており、睡眠中の体温リズムをサポートします。
つまり、快眠のためには「体温を自然に下げられる服装」がとても重要です。

部屋着との違いを知ろう

部屋着はリラックスを目的に作られていますが、パジャマは睡眠の質を上げるために設計された衣類です。
伸縮性・吸湿性・縫い目の位置など細部まで「寝やすさ」を考えて作られており、肌への刺激が少ないのが特徴。

また、「パジャマに着替える」という行為そのものが、脳に「これから休む時間」と伝えるサインになります。
これは、リラックスモードに切り替える“スリープスイッチ”の役割も果たしています。


失敗しないパジャマ選びのポイント

素材は「季節×肌質」で選ぶ

汗をかきやすい人にはガーゼやリネン(麻)、乾燥しやすい人にはシルクやコットンがおすすめです。
季節ごとに素材を変えることで、体温を一定に保ち、快適な眠りをサポートしてくれます。

  • 夏:ガーゼ、リネンなど通気性重視
  • 冬:フランネル、シルクなど保温性重視
  • 春秋:コットンやダブルガーゼで調節

サイズ感は「ゆとり」が快眠のカギ

小さめのサイズは血流を妨げ、寝返りを制限します。
パジャマは“体にフィット”よりも“ゆったりめ”が正解。
肩・ウエスト・袖に少し余裕があるものを選ぶと、体が自然にリラックスできます。

さらに、袖口や足首がきついデザインはNG。
ここが締まっていると、熱がこもりやすく、睡眠に必要な“放熱”がうまくできません。
人の体は深い眠りに入るとき、手足から熱を逃がして体温を下げる働きをします。
その放熱を邪魔しないためにも、袖や裾はリブではなくゆるやかに開いた形を選ぶのがおすすめです。

デザインよりも「肌あたり」と「通気性」重視

見た目よりも、肌触り・縫い目の位置・通気性が快眠のカギです。
縫い目が内側にあると肌を刺激するため、フラットシーム(縫い目が外側)のものがおすすめ。
また、静電気が起きやすい素材は冬の不快感の原因になるため避けましょう。


素材別|パジャマの特徴とおすすめタイプ

綿(コットン)|オールシーズン使える万能素材

吸湿性・通気性・保温性のバランスが良く、肌にもやさしい定番素材。
季節を問わず使えるため、最初の1枚としても最適です。

ガーゼ|通気性抜群で夏におすすめ

軽くて柔らかく、汗をかいてもべたつかないのが特徴。
洗うほどにふんわりとした風合いになるのも魅力です。

シルク|高級感と保湿性で冬にも◎

人の肌に近い成分(たんぱく質)でできており、静電気が起きにくい素材。
乾燥が気になる方や冷え性の方にも人気です。

フランネル・ネル素材|保温性重視の冬用

柔らかく厚みがあり、冷えやすい季節にぴったり。
ただし、熱がこもりやすいため寝室が暖かい場合は避けましょう。

リネン(麻)|さらっと快適、汗かきさん向け

吸水・速乾性が高く、湿気の多い季節でも快適。
最初はやや硬い手触りですが、洗うほどに柔らかくなります。


季節別|快眠パジャマの選び方

春・秋:気温差に対応する重ね着スタイル

昼夜の寒暖差がある季節は、薄手のコットン+羽織りが便利。
体温の上下をスムーズに調整でき、寝汗や冷えを防ぎます。

夏:吸汗性・速乾性のある薄手素材を選ぶ

ガーゼやリネンを選び、風通しを意識しましょう。
クーラーを使用する場合は、七分袖や七分丈のタイプが冷えすぎを防ぎます。

冬:保温性と静電気対策を意識

ネルやシルク素材がおすすめ。
化学繊維が多いと静電気が起きやすいため、天然素材中心で選ぶと安心です。


NGなパジャマの特徴と注意点

  • 化学繊維が多い:寝汗がこもり、かゆみや不快感の原因に。
  • 袖や裾が締まりすぎている:放熱が妨げられ、体温が下がりにくく眠りが浅くなる。
  • 締めつけすぎるデザイン:動きを制限するため寝返りが減少。
  • 部屋着代用:脳が“休息モード”に入りづらく、寝つきが悪化。

快眠のためには、“温めすぎない・締めすぎない”が鉄則です。


快眠をサポートするおすすめ習慣

寝る30分前に「パジャマに着替える」

このタイミングで着替えると、脳が“休む準備”を始めます。
ストレッチや照明を落とすなど、リラックスルーティンと組み合わせるのも◎です。

香りや照明でリラックスモードを作る

ラベンダーなどのリラックス系アロマや、暖色系の照明を取り入れると、副交感神経が優位になり、自然と眠りに入りやすくなります。


Q&A|パジャマに関するよくある質問

Q1. 部屋着で寝るのはダメですか?

部屋着は通気性や吸湿性が不足しており、寝汗がこもりやすい傾向にあります。
また、「部屋着=日中モード」のままだと脳が休息スイッチを入れづらく、寝つきが悪くなります。
パジャマに着替えることで、心身が自然に“おやすみモード”へ切り替わります。

Q2. 夏におすすめの素材は?

ガーゼやリネン(麻)がおすすめ。どちらも通気性・吸汗性が高く、蒸れにくいのが特徴です。

Q3. 冬はどんな素材が暖かい?

フランネルやシルクがおすすめです。
ただし、袖口や裾が締まったものは放熱を妨げるため、適度なゆとりがあるデザインを選びましょう。

Q4. シルクのパジャマは本当に違う?

はい。シルクは吸湿・放湿性が高く、肌に近い質感。乾燥肌や冷え性の方に特におすすめです。

Q5. パジャマの寿命は?

一般的に1〜2年が目安です。
生地がゴワついたり、吸湿性が落ちてきたら買い替えましょう。


まとめ|自分に合うパジャマで“睡眠の質”を底上げしよう

パジャマは、ただの「寝る服」ではなく、快眠を支えるツールです。
素材・サイズ・袖口のゆとり・季節などを意識するだけで、朝の目覚めが変わります。

今日からは「何を着て寝るか」にも気を配り、自分に合う1着で、最高の眠りを手に入れましょう。
眠りの質は、袖口のゆるさから変わります。

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